ノーゲーム・ノーライフ4巻 レビュー【★5】【おすすめ!】【笑える/駆け引き】

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基本情報

作品名 ノーゲーム・ノーライフ(4巻)
ジャンル① ライトノベル
ジャンル② 異世界転生、コメディ、ゲームバトル、ファンタジー
出版社 MFJ文庫
著者/イラストレーター 榎宮祐/(同)

評価

総合評価 ★★★★★ シリアス展開が続いた後のゆる回…と思いきや、相変わらず用意周到に張り巡らされた駆け引きや伏線の数々。今回は割とギャグ寄り回。ときメモネタとか、やったことないけど結構楽しめました。
ストーリー・設定 ★★★★★ 新たな種族の「吸血種」と「海棲種」が登場。これまでに出てきた人類種を圧倒する種族とは相反対な「伝説に残る馬鹿」の象徴として登場。その通りの馬鹿キャラ、ギャグキャラ…と思いきや? 今回のゲームは「リアル恋愛ゲーム」。
キャラ ★★★★ 新登場のキャラも個性が強くてキャラが立っている。ステフたんは相変わらず可愛い。今回の見どころは男装。そしていのさん……最高でした。
文章 ★★★★ フォントを大きくする演出、慣れでしょうか? 段々慣れてきたというか、作風に合ってきているような気がして悪くありません。大きくするだけではなく、特定の場面でフォントを変えていたり、ものすごく雰囲気が出ていました。いいかもしれないと思い始めてきました。

作品紹介


『ノーゲーム・ノーライフ 4』
ーゲーマー兄妹はリアル恋愛ゲームから逃げ出しましたー

ゲームで全てが決まる世界『ディスボード』--
魔法や超能力を駆使する数多の敵を相手に連戦を重ね
なおも無配を貫く最強ゲーマー兄妹『  』
だがそんな二人にもクリアできたことがないゲームが
実は”二つ”だけであった…

東部連合で優雅な休暇を満期する二人を訪ねてきたのは
吸血種の少女・プラム
種の危機を救うことになった空と白だが
そのゲーム内容はまさしく二人が未クリアのゲームの一つ
「リアル恋愛ゲーム」だった--

青い海を舞台に、咲くか恋の花!

今回はラ~イトに行く、大人気ファンタジーのラ~~イトな、第四弾…?

4巻裏表紙より引用

寸評

ということで、お馴染み異世界バトルファンタジー第4弾。
『ノーゲーム・ノーライフ』4巻の作品レビューです。

東部連合とのゲームに関わるハードな展開が続きましたが
そんなハードな展開が終わった後のゆるゆる回……

などではないことを、最初に断言しておきましょう。

相変わらず、数々のさりげないギャグの中に
ストーリーや勝負の根幹に関わる伏線を張るのが秀逸!

ギャグはギャグで、ひとしきり笑った楽しんだ後に
物語の終盤でその意図を明かされた時に驚かされます。

白も大概だけど空もチート過ぎるでしょう、これ。

いやー、でも今回は「ゆる回」と標榜してあるだけ笑わせていただきました。
個人的に銀魂みたいな他作品のパロネタって大好きなんですが
今回のゲームは「リアル恋愛ゲーム」。
全ての恋愛ゲーの始祖ともいえるときメモネタが張り巡らされていました。
私は実はときメモはプレーしたことがなく、なんとなく知っている程度。
だけど充分に笑かしてもらいました。

あと、ステフの男装イラストがあったのも良かったですね。(眼福)
どんな格好していても、ステフたんマジ可愛い。

あれだけ空と白にぞんざいな扱いをされても挫けることなく
健気にまじめに強い意志で人類種のことを考えて
ドジっ娘属性を持ちつつ、実は政治的な能力に関しては超有能。
前回のゲームではMVP的な活躍も!
あれ、これ最高のヒロインじゃね?
S(ステフたん)M(マジ)T(天使)!

今回は各キャラのギャップも良かったですね。
上述したような、普段はポンコツのステフの有能ぶりが発揮されていたり
真面目な初瀬いのの、今回のターゲットである海棲種の女王の堕とし方とか。
いのさん、あんた漢だったよ。

ギャップという意味では、シリアス方面でも
弱弱しくて頼りないという印象で登場してきた吸血種プラムや
伝説級のバカとして登場してきた海棲種アミラの思惑とかも腹に一物抱えていて。
ここら辺も読みごたえある展開で描かれています。
(まあ、後者は正真正銘完全無欠問答無用に馬鹿でしたが)

詳しく書きすぎるとネタバレになってしまうので
ぜひとも作品を読んでいただきたいところです。

そして冒頭に書いたように、今回は休憩のゆる回などではありません。
東部連合を併合し、次なる舞台へ繋がる重要回。
今回登場した、吸血種と海棲種、更に他種族も巻き込んだ展開を孕み
次巻へ続く内容となっております。

ちなみに、当面の「大ボス」は大陸最大国家「森精種」になりそうですね。
超強敵そうです。
どうやって攻略していくのか楽しみ。

レビューまとめ

相変わらずの、面白さと読み応え。
イラストや文章も、巻を追う毎に良くなっているのは
作家さんの技術向上か読者側の慣れかは分かりませんが、とっても良いですね。
続きが気になる良作品。

扱っているテーマがテーマなだけに、どんどん内容が複雑になってきます。
私は何度か読み返して「こういうことかな?」と
なんとなく理解出来たような気がするレベル。

ラノベをそこまで深く読み込むのが苦手な人には
ちょっと難解になってきているかも。

レビューした作品の購入はこちらから!

ノーゲーム・ノーライフ 4
著者:榎宮祐 イラスト:榎宮祐
KADOKAWA/メディアファクトリー
ジャンル:ライトノベル
580円 → 290円 (税別)
※2018/10/11まで割引中

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