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ノーゲーム・ノーライフ8巻 レビュー【★3】【双六/SLG/決着】

基本情報

作品名 ノーゲーム・ノーライフ(8巻)
ジャンル① ライトノベル
ジャンル② ファンタジー、異世界、ゲーム、駆け引き
出版社 MFJ文庫
著者/イラストレーター 榎宮祐/(同)

評価

総合評価 ★★★ とにかくやたらめったらややこしいの一言。内容を深く理解出来れば面白いんだろうなぁーって気はするけど、1回読んだだけではあまり理解出来ませんでした。シリーズファンでもディープな人向けの内容。
ストーリー・設定 ★★ 同上。6巻から張り巡らされた伏線を矛盾なく回収しているんだろうけど、自分があまり理解出来てない。完全に置いていかれました。前半のジブリール戦は、絶望的な状況からの逆転劇って感じで良い感じでした。6巻のダークな世界観を、空と白の軽いノリでクリアしていくイメージ。
キャラ ★★★★ 内容は理解出来ないけど、空が格好いいのは分かる。ってことは、それだけキャラが立っているんですね。信念を最初から最後まで曲げないで貫き通せるキャラって本当格好いい。空と白・リクとシュヴィの背中合わせのカラーイラストが、台詞も合わさり、これまでで最高の格好良さ。
文章 ★★★ 文章は全然問題ありません。分からないのは複雑に絡み合っている、駆け引きや設定。文章は理解できるのに意味が理解できないという不思議な感覚に陥りました。

作品紹介


『ノーゲーム・ノーライフ 8』
ーゲーマー兄妹たちは定石を覆すそうですー

ゲームで全てが決まる世界へと変わった“ディスボード”―

神霊種との双六対戦も終わりが近づいた時
立ちふさがったのはジブリールの“課題”

それはまさしく世界が変わる前
古の大戦を再現した“戦略シミュレーションゲーム”だった。

最弱の人類種を率いて『  』は目指す―今度こそ、誰も死なせずに…!

「世界ゲームに変えた奴らがいんだぞ…何だって出来そうなもんだろ―ッ!!」

犠牲を重ね続ける『定石』、“その先”へと挑んだ『布石』は
旧き神話から、“最も新しき神話”へと継がれ遂に至る

大人気異世界ファンタジー、第8弾!!

8巻裏表紙より引用

寸評

位階序列第一位の神霊種との決着!
ーーのはずなのに
何故か初っ端からジブリールとのガチ対決です。

神霊種が準備した双六上にて
且つ十の盟約に従ったジブリールの用意したゲーム。
それは6巻の舞台ともなった、大戦時代を模したSLG。

SLG上では、十の盟約は存在しないわけですが
最弱の人類を率いる空側は、成すすべもなく蹂躙されていきます。
それこそジブリール率いる天翼種が手を下さずとも
NPCである他種族の手で、簡単に崩壊していきます。

そう、ゲーム上とはいえ6巻の再現なんですよね。

リクとシュヴィと全く同じ状況に置かれた
空と白が、どうやって当時の大戦をクリアしていくか。

そこは、6巻のようなダークで重い雰囲気ではなく
空らしく、ゆる~く軽い雰囲気で攻略していく展開がよかったですね。

また今回、こうしてガチ対決に持ち込んだジブリールの思惑。

人と同じレベルの感情など持ち合わせてなどと嘯く彼女ですが
今回の話で、また意外な一面が見えます。
可愛そう、可愛かったです。

ま、ゲームが終われば普通に戻るんですがね。

そうしてジブリールとの戦いを終えると
今度は本命、神霊種との決戦。

双六に参加している空達だけではなく
盤外で熾烈な戦いを繰り広げている面々含めて…
まさかの、世界一おバカな種族ーー海棲種ライラまで巻き込んで
位階序列第一の神霊種に、どうやって勝つのか。

しかも、勝負相手含めた神霊種を含めた
”誰も犠牲にしない”という条件付きで…

…と、私がレビュー出来るのはここまで。

前巻のレビューでも書きましたが
今回の神霊種戦はとかく複雑過ぎまして。

ジブリール戦までは何とかついていけたのですが
神霊種戦まで入ると、もうほぼ理解が追いつけませんでした。
1回読んだだけで、全てを理解出来る人は少ないんじゃないでしょうか。
ってくらい、やたら複雑でした。
疲れたぁ……

ただ空の格好良さは、シリーズ通して相変わらずですね。
”必ず裏切ると信じ切ってたぜ”
というセリフには痺れました。
(うろ覚えなので、原文とは違うかも)

そして、こういう大きな戦いのときに
必ず重要な決め手となるのが、ステフの存在!!
普段あれだけぞんざいな扱いを受けているのに……

ここら辺の伏線の貼り方・展開はあり変わらず秀逸でしたね。

レビューまとめ

完結編ですが、設置が複雑すぎて、あまり理解できず。
読むなら相応の覚悟を持って読む必要があります。

一言でまとめるならば、巻末の白の台詞を借りて
「もう、ややこしいのやだ……」

たまには頭を空にして読みたいです。
次回は一回休みターンらしいので
軽いノリの内容を期待しています。

というわけで、今回は甘めにつけても★3点。

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ノーゲーム・ノーライフ 8
ゲーマーたちは布石を継いでいくそうです