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「龍の騎士と龍を統べる王」組織図&キャラ紹介(詳細版)① 第1王子派陣営 主人公&王下直轄部隊編

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龍の騎士と龍を統べる王

ブログではお久しぶりです。

ノクターンノベルズで連載しております「龍の騎士と龍を統べる王」ですが
先日、第2章「クラベール城塞都市決戦編」を完結させました。

嬉しいことに、是非キャラ紹介を……というご要望もいただいており
大きな戦いが1つ終わって区切りも良いので
第1王子派・第2王女派のそれぞれの組織図を作成しました!

今回の記事では、第1王子派陣営の中でも
メイン主人公の3キャラ+王下直轄部隊のキャラ紹介をしていきます。

物語の補足資料として、楽しんでいただければ幸いです。

それでは、どうぞ!

第1王子派 組織図


※画像クリックで、別タブで拡大画像が表示されます。

王下直轄部隊

キャラ紹介に入る前に、今回紹介する「王下直轄部隊」についての設定説明です。

王下直轄部隊は、今回の第2王女リリライトによる内乱勃発に際して
カリオスの号令で新設された部隊である。

その名の通り、第1王子カリオス直轄下の部隊という位置づけではあるが
実際の指揮・運営は、カリオスの側近である元帥コウメイに任されている。

数代前にも同様の名前の部隊が存在したが
今回はその名前を参考にしただけで、内容は全く別物の部隊である。

リリライトの反乱により旧白薔薇騎士団は解体され
第2王女派や諸国の対応には、残りの龍牙・紅血のみで当たらなくてはならなくなった。

そのため、その2騎士団では対応できない様々な任務をこなすことを目的としたのと併せて
軍事全権者となったコウメイが、手足として動かしやすい部隊が必要になるだろうという
カリオスの配慮によって創設された部隊である。

既存の2騎士団とは違い、定められた任務も役割も配置場所も無い
臨機応変に自由に動かせることが最大の特徴の部隊。

龍牙騎士団や紅血騎士団と同様に戦争に参加することもあれば
治安維持、偵察・探索、外交から暗殺などの謀略的な任務まで、幅広く対応することとなる。

尚、王下直轄部隊は他の部隊とは違い「騎士団」ではなく「部隊」であること
またコウメイが元帥就任にあたって龍牙騎士を返上したことにより騎士ではなくなったので
責任者であるコウメイは「騎士団長」を名乗れない。

部隊の名称から名づけるならば、コウメイは「部隊長」となるのだが
それでは他騎士団の、一部隊を率いる部隊長と混同して分かりにくくなるため
「統括」という職名が与えられている。

ちなみに「統括」という職名は
他騎士団では、各騎士団長の上に位置する王族が担う立場である。

龍牙騎士団統括はカリオス。団長はクルーズ(前団長はルエール)。
紅血騎士団統括はラミア。団長はディード。
(旧)白薔薇騎士団統括はリリライト。団長はシンパ。
という具合である。

部隊説明は以上で、次からはキャラ紹介です。

カリオス=ド=アルマイト

役職、立場など 国王代理、第1王子、龍牙騎士団統括
戦力評価 ★★★★★
内政評価 ★★★★
その他 聖アルマイト王国王位継承権第1位、”戦士”の直系

聖アルマイト王国の実質的な最高権力者にて、第1王子派の頂点。

暗黒時代において魔王を倒した4英雄の1人”戦士”アルマイトの直系であり
英雄としての力”戦士特性”は、複数の神器を扱えること・超人的な耐久力を誇ることである。

これまで作中で扱った神器は『神槍グングニル』『雷神の槌トールハンマー』『星剣ホーリースター』『叫びの盾オハン』など。

攻撃範囲と殲滅力に優れる各種神器による大規模攻撃を得意としており
ミュリヌス領では、龍の爪・新白薔薇騎士の混成部隊に取り囲まれた時も
カリオス1人で敵部隊を一蹴した程の、圧倒的な戦闘能力を有する。

反面、扱う神器はどれも体力・精神的な消耗が激しいため
極めて燃費が悪く、これがカリオスの唯一にして致命的な欠点である。

但し、英雄特性を抜きにしても、その戦闘力は国内でもトップクラスであり、第1王子派最強候補の一角である。

また政治面でも、従来の王権一極集中の独裁制から、各大臣や領主への権限移譲や奴隷制度の廃止などの近代的な政治体制への改革を進めている。

豪快で直情的な性格が横暴と取られることもあるが、周囲の意見に耳を傾けて、国民にも寄り添うその誠実な姿勢は、多くの国民から人望を得ている。

結果、その政治体制は賛否両論ありながらも、既得権益を享受する層からすらも一定の支持を得ており、国内ではカリスマ的存在となっている。

一方で国外では、奴隷制度によって多くの利益を得ているヘルベルト連合国などからは批判の声が高まっている。

過去の経緯より妹のリリライトを過度に溺愛していたが、そのリリライトからの宣戦宣告を受けることとなり、葛藤しながらも妹を反逆者として討伐するために戦うことを決意した。
但し、自らが最大の信を置く最高幹部の面々(コウメイ、ラミア、クルーズ、ディード、リューゲル)にのみ、リリライトがグスタフに操られているに過ぎないこと・殺すのではなく助けたいという気持ちを明かしている。

尚、グスタフが黒幕であることを最高幹部以外に出来ないのは

・元大臣であったグスタフは国内ではそれなりに求心力を持っていたこと
・グスタフの「異能」があまりにも常識外れの力であり、国民に納得させることが困難なこと
・敵意を向けやすいグスタフをスケープゴートにしようとしていると世論の反感を招く可能性が高い

以上を理由に、最高幹部内でしばらくは伏せておくことにすると合議したためである。

内乱勃発以来、カリオスは政治情勢から王都を出ることが出来ていない。

前線でコウメイが初勝利を収めたとはいえ
師であるルエールの死、その娘のアンナの容態悪化など
自分の無力感に打ちのめされている。

妹を救うために戦うことを決意したカリオスだったが
まだ彼は自らの足で戦場に立つことすら叶わぬ状況だった。

リューイ=イルスガンド

役職、立場など 王下直轄騎士、元帥の護衛騎士、龍騎士
戦力評価 ★★★
内政評価
その他 龍騎士である証の剣『龍牙真打』を持つ

聖アルマイト王国で最高の称号である「龍騎士」。

内乱勃発までは
ごく平凡な平民の家で生まれ育ち、ごく平凡な生活をしながら、ごく平凡に学校に通いながら、ごく平凡な龍牙騎士となった、どこにでもいるような一般人であった。

唯一平凡でなかったのは、騎士養成機関で知り合ったリアラが恋人だったこと。

リアラ=リンデブルグは中流貴族の家系であり
リューイとは身分の差はあったものの、2人はごく平凡に愛を育んでいた。

しかしリリライトによる内乱が勃発して
そのリリライトに与したリアラが人類最強である”勇者”の家系であることが分かってから
平凡だったリューイの人生は転機を迎えることとなる。

その誠実で、真っ直ぐで、強い心の力をカリオスやコウメイに買われたリューイは
勇者リアラへの対抗馬として、将来性を見込まれ「龍騎士」の称号を受け取る。
そして想いを力に代えると言われる剣「龍牙真打」を授けられることとなる。

そうして龍騎士となったリューイは、愛する恋人を悪魔の手から救うために
絶対に勝ち目のない”勇者”へと挑むこととなる。

龍騎士という称号を授かったとはいえ
リューイが平凡な一騎士であることは変わりない。

そんな彼が人類最強である”勇者”へ挑戦しなくてはいけないことは
絶望以外の何物でもなかった。

それでもリューイは、その強き心を挫くことなく
ただひたすらに努力を重ねて高みを目指し続けた。

結果、短期間で龍牙騎士将軍にすら匹敵する実力を身に付けると
クラベール城塞都市戦において、遂にリューイはリアラと激突する。

今も愛してやまない恋人が、狂った言葉を発しながら嬉々として襲ってくる光景は
リューイにとっては壮絶過ぎるものだった。

しかしそれでもグスタフに操られた恋人を助けるために
リューイは鍛錬により積み上げた力でもってリアラと対決。

クラベール城塞都市戦では、リューイとリアラの対決は2度あった。

1回目は第1防衛線での撤退戦。
2回目は城塞都市防衛戦での兵糧強襲戦。

1回目は、まともに戦うことすら出来ずに敗北。
2回目は、戦略的には勝利したものの、実力の差を思い知らされるだけの結果となった。

どれだけ研鑽を重ねても、決して縮まることのない凡人と”勇者”の圧倒的な差。

むしろ、悪魔の能力でもってますます肥大化するリアラとの差は開いていくばかりで
リューイの心は折れかけるのだった。

しかしクラベール城塞都市防衛戦の勝利後
歌を愛する天真爛漫な少女との出会いによって、リューイは再び立ち上がる力を得たのだった。

リューイを取り巻くのはカリオスやリアラ、アンナと言った
英雄の血を引く、超人達ばかりである。

そんな英雄達との比較では、リューイはあまりに無力過ぎる。

しかし、そんなリューイにだけ、誰もが説明不能な不思議な力があった。
コウメイ曰く、それは「主人公補正」という。

それは、他者に絶望と恐怖を他者に伝染させるリアラの”勇者特性”を受け付けないこと。

この絶対的で切望的な勇者の力が、リューイには全く通用しない。
それは、英雄であるカリオスやアンナにすらないものだ。

その不思議な力は、リアラへの愛が成せる業か、それとも神の決めた運命なのか。

想いを力に代える剣「龍牙真打」を手に
その不思議な力でもって、リューイがリアラを救える日は来るのだろうか。

コウメイ=ショカツリョウ

役職、立場など 元帥、王下直轄部隊統括、最高執政官補佐
戦力評価 ★★
内政評価 ★★★★★
その他

第1王子派の軍事全権を預かる元帥に就任した逸材。
ちなみに元帥の座はここ数年空位であったが
内乱勃発に合わせてカリオスが復活させた職位である。

元々は龍牙騎士団の前団長ルエール付きの龍牙騎士だった。

グスタフの陰謀を危ぶむルエールに
その調査を行うための使者として選ばれたことが
コウメイが今の立場となるきっかけであった。

コウメイは現地のミュリヌスで、グスタフの陰謀を確信する。

その後、カリオスと共に軍勢を率いてミュリヌスに乗り込むが
コウメイの想定をも超えるグスタフの異能の前に、グスタフ討伐は失敗。

しかし、グスタフの陰謀の全容を暴いたコウメイは
それをカリオスに見込まれて、元帥への大出世を遂げることとなる。

周囲からは『女傑』フェスティアすら翻弄する天才と評価されているのだが
人並外れた特別な才能や能力を持っているわけではない。

強いて言うならば、あまり人が知らないような事例や定石と言われるものの知識があったり
同じくあまり人が思いつかないようなアイデアが出せるアイデアマンという程度だ。

実際、勝利を収めたクラベール城塞都市戦においても
事前に立てていた作戦では予想外のことも多々起こっており
フェスティアのミスや味方の奮闘に加えて運に助けられた部分も多かった。

グスタフとは浅からぬ因縁がある様子。

グスタフが聖アルマイトの元大臣であること以上に
コウメイはグスタフの人となりを理解している様子。

誰もがグスタフの存在を軽視する中で
ミュリヌス偵察以後、ずっとグスタフを警戒し危険視している。

そして今現在もグスタフに対して
怒りや憎悪だけではなく、他の誰よりも警戒心を抱いているのはコウメイである。

ミュリヌス戦においては、グスタフのことを「山田課長」と称していたり
自分とグスタフは地元が同じなどとカリオスに説明しているが、何かと謎が多い。

また、時系列は不明だが、コウメイはいつだかに不思議な存在と会話をしている。
この世界の神などと嘯くその存在との会話の中で
コウメイは”転生特典”などという力の付与を示唆されているが
その内容については、未だ表立っていない。

地元が同じだというグスタフの”転生特典”が「異能」だとするのであれば
もしかするとコウメイにも同様の”転生特典”が付与されているのだろうか?

軍事全権者であり、改革を進めようとするカリオスを補佐する立場ではあるものの
コウメイ本人の性格は穏やかで、特に後輩や年下には優しく接するような穏健派に属する。

誰もが成す術も無かったフェスティアやリアラに勝利した時も
嬉しさよりも安心して腰が抜けてしまうという程に、実は気は小さい。

また、その時も勝利したことよりも
非戦闘民に被害が出なかったことを喜ぶような心優しい善人である。

そんなコウメイだからこそ
若輩の身で元帥の座にいながら、周りからの信頼も厚いのである。

ちなみに、元はルエールに師事していた龍牙騎士だったということもあり
基本的な戦闘技術や馬術については心得がある。

クラベール城塞都市戦においても
フェスティアの護衛であるゾーディアスに自ら斬りかかる場面もあった。

アンナ=ヴァルガンダル

役職、立場など 元ミュリヌス学園1年首席、現在療養中
戦力評価 ★★★★★
内政評価
その他 英雄”剣士”の直系、グスタフの異能の強化付与

暗黒時代に魔王を倒した4英雄の1人”剣士”の直系ヴァルガンダル家の令嬢。

父は聖アルマイト王国の英雄、龍牙騎士団団長ルエールである。

かつてはミュリヌス学園でリアラと共に学び
同じ英雄”勇者”の直系であったリアラとは良いライバル関係であった。

そんな中、グスタフの目に止まったことで、その「異能」にかかることとなってしまう。

コウメイがグスタフを探りに来た時
アンナはグスタフからコウメイ暗殺の任を命じられる。

その際にコウメイの護衛役を担っていた
白薔薇騎士団長であり王国3騎士のシンパをも軽々と圧倒した。

このような「異能」の効果の内、淫欲増大やグスタフへの従属といった以外の効果
すなわち能力強化を明確に発現したのは、アンナが初めての例だった。

元々”剣士”の家系に生まれた優れた才能と力に加えて
異能による強化付与を受けたことで、異常な強さを手にしている。

当時、グスタフの「異能」はまだ不安定だったためか
途中で発作のようなものが起こり、結局アンナはコウメイ暗殺に失敗する。

そしてそのまま暗殺に失敗したアンナは
コウメイが引き連れる形で、王都で保護されることとなった。

グスタフと距離を置いたことと
大陸最高峰の治癒魔術師イルギルスの助力が得られたことで
王都で保護されてからは、ゆっくりとだが「異能」の症状が緩和されていた。

しかし、父ルエールの死がきっかけとなり、「異能」による淫欲増大が再燃。

現実の辛さから逃げるように、親友のリアラやその恋人のリューイ、父の死を忘れて
ひたすら淫欲に溺れる日常に舞い戻ってしまった。

ちなみにアンナの様に英雄の家系でありながら「異能」による強化を受けているのは
作中では彼女以外にはリアラとリリライトの2人のみである。

コウメイが勇者リアラに対抗する駒の候補として考えていたのは
カリオス、ラミア、アンナ、ディード、リューイ、ルエールらであったが
中でも特に期待をしていたのは
リアラと同じように英雄+異能の力を得ているアンナだった。

また同じ候補として考えていたルエールも
希望虚しく、その命の灯を絶やしてしまっており
コウメイの勇者対策は大きく後退させられることとなった。

本来のアンナは、天真爛漫・明朗快活なボクっ娘。
いわゆるスポ根少女で、真っ直ぐで素直な性根の少女だった。

また男手1つで自分を育ててくれて
多くの人から英雄と慕われる父のことを心の底から尊敬していた。

結果的に「遺志」となってしまった、ルエールが娘に託した思いは
これから国を引っ張り、多くの人を導くことになるカリオスを支え守る事。

アンナは本来の自分を取り戻し、その父の遺志を継ぐことが出来る日が来るのだろうか。

プリシティア=ハートリング

役職、立場など 王下直轄騎士、元帥の護衛騎士
戦力評価 ★★★★
内政評価
その他 元紅血騎士、魔具「紅蓮弓」の使い手

ダイグロフ家の北部に位置する超田舎の村に生まれた少女。

彼女のハートリング家は、遥か昔においては有力貴族の1家系だったが
発展していく社会・文化に取り残されるように
ひたすら野山で狩猟生活にいそしむ生活を続けた結果
いつの間にか、田舎で暮らす貧乏家族となっていた。

そんな事情もあり、ハートリング家は今も狩猟で生計を立てており
経済的に余裕はないのだが
何故かプリシティア含めて7人兄弟の9人家族という大家族である。

貧乏ではあるものの
愚痴をこぼしながら家族全員でそれなりに幸せに暮らしていた。

プリシティアは上から3番目の次女に当たるが
運動神経は兄弟の中でも随一だった。

家族の誰よりも野山を元気に駆け巡ると
弓も、刃物の扱いも、罠の仕掛けも、馬術も、どんどん上達していく。

とある日、第2王女ラミアが領主ダイグロフと共に
ハートリング家が生活している村を訪れて
そこでプリシティアの狩猟技術を目の当たりにする。

同時にプリシティアに魔術の才能を見出したラミアは
鶴の一声でもってプリシティアを王都へ招聘し
自らが新設した紅血騎士団へと入団させる。

ラミアがプリシティアのことをどれだけ気に入っていたかは
自らが扱う神器「紅蓮」をモデルにした魔具「紅蓮弓」を
プリシティアのために作らせたことが証明している。

ハートリング家としては
生活の支えだったプリシティアが王族に取られた形となるが
家族は皆大喜びでプリシティアを送った。

何故ならば、プリシティアが王都に行くというなら
隙あらば権力者に取り入って、たくさんのお金を稼げると思ったからだ。
そしてプリシティア自身も、それを目的に、喜んで王都に行くこととなった。

家族は皆、次女の世間知らずさや都会への適応力不足については、分かっていなかった。
というか、その点についてはそもそも家族全員が、圧倒的に不足していた。
勿論、プリシティアも自覚は無かった。

プリシティアが最初からコウメイの寝こみを襲おうとするのは
この辺りが理由である。

内乱勃発後は、ラミアから託される形となり
コウメイがその身柄を預かり、元帥の護衛騎士代理として王下直轄部隊に配属される。

王下直轄騎士としての初陣では
ヘルベルト連合最強の騎士ゾーディアスを相手取ることとなった。

純粋な剣の腕前では及ばなかったものの
巧みな馬術の腕と、圧倒的な運動能力、そして「紅蓮弓」の威力で
ゾーディアスを翻弄し、苦しい戦況下でもコウメイを守り切るという功績を挙げた。

その功績を認められて、護衛騎士代理から正式な護衛騎士へと昇格した。

典型的な世間知らずの田舎者で、素の会話では方言丸出し。
丁寧に話そうとすると、極めて不自然な言葉使いになってしまうという特徴を持っている。

家族のことが大好きで、プリシティアの行動原理は常に家族のためである。
そのために貞操も権力者=コウメイに捧げて取り入ろうという
浅はかな考えでもって、最初はコウメイの側に付き添っていた。

しかしクラベール城塞都市戦前から決着に至るまでの間
他の権力者とは違う、優しくて他人想いなコウメイの人柄に触れる内に
本人も無自覚ながら、自然とコウメイに惹かれていくこととなる。

今ではコウメイの護衛騎士を務めることが何よりの誇りとなっており
権力者に取り入るのではなく、大切な人を守りたいという想いでもって
コウメイと接している。

スタイン=リュズガルド

役職、立場など 王下直轄部隊所属、元帥補佐兼最高執政官補佐官
戦力評価
内政評価 ★★★★
その他 ダイグロフ侯麾下リュズガルド家の次男

長年ダイグロフ侯爵に仕えるリュズガルド家の次男。

スタインもダイグロフ部隊にて事務官を務めていたが
リリライトによる内乱勃発を機に、直接コウメイへ仕官を願う。

それに至る経緯について、詳しいことは明らかにされていない。

ただ、混乱する聖アルマイト王国のために自らの力を役立てようという想いではなく
コウメイという人物に興味があって、志願することを決断したようである。

ダイグロフの下でも事務官を行っていたということで
王都ユールディアでは希少な高い事務処理能力を持っている。

また内政・外交関係においても才能を発揮し、コウメイの信頼を得ることとなり
ファヌス魔法大国の外交担当及び最高執政官リューゲルの補佐官も兼務することとなる。

尚、スタインは兵士でも騎士でもないため
王下直轄部隊に所属しているものの、立場としては「王下直轄騎士」ではない。

スタインの役職は
「王下直轄部隊所属」の「統括補佐官」兼「最高執政官補佐」となる。

同僚にあたるプリシティアや同じ部隊リューイなどとは立場が近いものの
任務が後方支援だったり、コウメイの留守を預かるものとなるため
彼らと比較すると、スタインの活躍はどうしても目立たない。

しかしコウメイはスタインの存在があるからこそ
安心して王都を留守にして、前線に出向くことが出来た。

地味ではあっても、王下直轄部隊においては無くてはならない重要な存在である。

性格は物静かで思慮深く、あまり自分の想いを口に出さない。
黙って粛々と、やるべきことを着実にこなしていくタイプである。

上述した通り、スタインがコウメイへの仕官を願い出た詳細は明らかになっていないが
どうやら若くして病死した兄シュレツィアの死が影響しているようである。

アンリエッタ=スノウヴィー

役職、立場など 王下直轄騎士、魔術師
戦力評価 ★★★★
内政評価 ★★
その他 元龍牙騎士団ニーナ部隊所属

魔術部隊の部隊長ニーナ=シャンディの副官として、彼女を支えていた人物。
年代的にはリューイよりも少し上、レーディルと同年代となる。

上司であったニーナ曰く、魔術を行使する部隊戦=戦術級魔術師としての才能は無いが
魔術師個人としての才能は天才的で、ニーナすら凌ぐ程のものを持っているという。

魔術師が不在であり王下直轄部隊へと
コウメイの募集に応じる形で、ニーナが転属を推薦した。

推薦した理由は、王下直轄部隊の任務にアンリエッタの才能が向いているという以上に
臆病で心優しいアンリエッタを戦場の最前線から遠ざけたいというニーナの私的な想いがあった。

同性愛嗜好があり気に入った女性がいればすぐに手を出すはずのニーナからは
執着されつつも、何故か強引に手を出されることは無かった。

しかし王下直轄部隊への転属を機にニーナの想いに触れたアンリエッタは
ニーナに抱かれることを受け入れた結果、自分も同性愛にハマってしまう。

聖アルマイトでは最強の魔術師であるニーナが認めた通り
魔術師としての才能は極めて高く、若くして氷系魔術のエキスパートである。

代々騎士を輩出しているスノウヴィーの家系に生まれたため龍牙騎士となったのだが
本来は花を愛でることが好きな、優しく穏やかで臆病な女性である。

同時に生真面目でもあり、与えられた任務は誠実にこなそうとする一面も。

性経験も、やや潔癖症な部分もあって経験は無かったが
ニーナによって、新しい世界の扉を開いてしまった。

王下直轄部隊内での立場はこれから定まっていくこととなるが
レーディルと並んで、年下のリューイやプリシティアを支えていく存在になることを期待されている。

あとがき

次回は、龍牙騎士団・紅血騎士団・諸侯勢力周りのキャラ紹介をしていきます。

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龍の騎士と龍を統べる王